NHK世論調査 TPP賛成31% 反対14%であったと報じている。
この調査は、「RDD」という方法で行われたものである。
《NHKは今月11日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行い、調査対象の65%に当たる1034人から回答を得ました。》とする。
対象者のプロフィールは《20歳以上の男女》としているが不明確である。
〈RDD〉とは、近年、採用されることが多くなった電話による調査で、ウィキによれば,
《コンピュータで乱数計算を基に電話番号を発生させて電話をかけ、応答した相手に質問を行う方式で、従来の固定電話を対象として行なわれる。NTTなどの電話帳に掲載されていない電話番号も抽出対象となりえる。》ものである。
私も何度がこうした電話を受けたが、違和感を覚え、返答したことはない。
まともに回答できるのだろうか。
この調査の信頼性はどう担保されるのか。信頼性が不十分ならば、それは煽動に過ぎなくなる。
それを流布させることの弊害をNHKはどう考えているのだろうか。
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